ちょっとハリネズミについてのお勉強time(⌒∇⌒)
ハリネズミって英名 HEDGEHOG(ヘッジホッグ)と言います。意味は「生垣のまわりにいるブタ」 だそうです。

ヨツユビハリネズミ
学名Atelerix albiventris
属名アフリカハリネズミ属
頭胴長140〜210mm
尾長11〜19mm
体重500g以下。
多くが200〜300g。
飼育下で500〜700。g
一般で675〜900g。
主な分布 セネガル〜ザンベジ川まで
特徴 退化した後足の第一指で、そのため指は4本である。
他のハリネズミではすべて後足の指は5本である。
腹部の体毛は白で、生殖器の周りは黒っぽい。
現在亜種はないとされている。
体は小さくハリネズミ類の中では、同属のソマリハリネズミ、インドハリネズミ属の
インドハリネズミなどと共に最小のハリネズミの範疇に入ると考えられている。
本種は愛玩用として飼育下で累代繁殖が盛んに行われ、
野生由来の個体を除けばかなり家畜化されている。
現在ではアルビノをはじめさまざまな体色のものが品種として作出されている。


知識がないだけに一緒くたに想像してしまう方が多いと思います。
実際に私も見るまでそうでしたし、飼うまで信じられなかったです。
ハリネズミとヤマアラシとの比較です。↓

 ヨツユビハリネズミ   アフリカタテガミヤマアラシ 
食虫目 ハリネズミ科 げっ歯目 ヤマアラシ科
体長14〜24cm 体重500g以下 体長60〜83cm 体重13〜27kg
針は逆立てるとイガ栗の様に重なり合う。
たやすく抜けることはない。
敵に対して身を丸め防御する。
針を逆立てた時、針は重なり合わない。
長いもので50cmを超える。
とても抜けやすい。
敵に対してかなり攻撃的で体当たりする。
ほぼ完全な肉食性 ほぼ完全な草食性
餌などをつかむ事はできない 餌など物を上手につかむことができる
単独で生活する。 6〜8頭の家族単位の群で暮らす。
食虫目に分類され、ネズミの仲間ではない。
歯は伸びない
げっ歯目に分類され、ネズミの仲間である。
生涯歯が伸び続ける。
鼻は常に犬や猫のように湿っている。 鼻は常に濡れているということではない。
盲腸はない。 発達した盲腸がある。
猫や犬の形のちいさなフン 草食動物の形のぽろぽろしたフン
無毛で目は開かず体温調節ができず誕生。 毛が生え目も開きすぐに歩けて誕生。
食虫目の仲間↓ げっ歯目の仲間↓
  • テンレック科
  • トガリネズミ科
  • モグラ科
  • ヤマビーバー科
  • リス科
  • ポケットマウス科
  • ビーバー科
  • トビウサギ科
  • ネズミ科
  • ヤマネ科
  • トビネズミ科
  • テンジクネズミ科
  • カピバラ科
  • パカラナ科
  • アグーチ科
  • チンチラ科
  • ヌートリア科
  • ヨシネズミ科
  • アメリカヤマアラシ科




上記内容は、 「ハリネズミクラブ  著者 長坂拓也  誠文堂新光社」を参照しました。

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